篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

1月から東京・恵比寿で「こども篠笛教室」が始まります。

篠笛の活動をはじめた約20年前から、機会のあるごとに子供たち対象の篠笛教室を開催してきました。
小学校で「笛吹いたことある人?」と聞けば、必ず「リコーダー!」と返ってくる今日、
少しでも、小さい頃から日本の楽器に触れることができる機会を提供できればと思っております。

お知り合いの方で興味のありそうな方がいらっしゃいましたら、お知らせいただければ幸いです。
恵比寿こども教室
東京・恵比寿 よみうりカルチャー

・第4週 水曜日 17:30~18:30  1/24、2/21(第3)、3/21(第3)

・3か月更新 3回 8,100円(うち消費税額600円)

・講師 玲月流初代 篠笛奏者 森田玲

・お問い合わせ 03-3473-5005

>詳細 
http://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201801-16060020.htm


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篠笛は、祭囃子や日本の歌を吹くことができる竹の横笛です。
初めてでも大丈夫。美しい和楽器の音に親しみましょう!(対象年齢小学3年生〜中学生)

講師は、平成24年度「文化庁芸術祭」新人賞受賞、
平成26年度「京都市芸術文化特別奨励者」認定者。
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篠笛懇話会


昨年発刊いたしました「篠笛事始め」一刷は完売で、現在、増刷の準備中です。

本の内容はこちら →  https://taminouta.stores.jp/items/5938b3baf22a5b1e64006b40

篠笛の奏法・数字譜・歴史について、各項目とも簡潔には記していますが、
私の篠笛人生の二十年の集大成ということもあり、情報量は少なくありません。

生徒さんからの質問も多いこともあり、全ページの解説と質問に応える場を設けることにしました。
「事始め」を最大限に活用していただくための要点を、全ページにわたって簡潔に解説します。
また、質疑応答の時間を十分に取って、皆さまの疑問を解消したいと思います。

スペースの関係上、人数が限られており、申し込み人数が多い場合は、ぎゅうぎゅう詰め状態になるかもしれませんが、皆さまのお越しをお待ちしております。


『日本の音 篠笛事始め』発刊記念 篠笛懇話会 全ページ解説と質疑応答

・平成30年1月20日(土)15時から17時
・会場 篠笛文化研究社(京阪三条下車スグ)京都市左京区新丸太町75番9号
 (地図>http://www.taminouta.com/001-map.html
・会費 4000円(会員 3500円)
・定員15名
・講師 玲月流 初代 篠笛奏者 森田玲

 <申し込み> メール info@shinobue.co.jp  電話 075-708-2614

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あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。

昨年は、これまでの篠笛の演奏・指導・製作・販売・調査研究活動の集大成である『日本の音 篠笛事始め』を発刊することができ、多くの皆さまからご好評を賜ることができました。ひとえに、社員をはじめ、門下生の皆さま、そして、篠笛や教本をご購入くださった皆さま、フェイスブックやブログをお読みいただいている皆様の励ましがあってのことと感じております。

また、より活動内容を明確にするため、社名を篠笛文化研究社に変更いたしました。その名前に恥じぬよう、篠笛の歴史文化、そして、篠笛の出自である祭の調査研究を進めているところです。

今年は、これまでの活動を続けるとともに、篠笛製作にあてる時間を増やし、日本十二律調音篠笛「京師ーみやこー」と「岸極ーきしのきわみー」の在庫を増やして参りたいと存じます。そして、既成品では対応できない祭の笛の特注篠笛の相談にも力を入れて参りたいと存じます。

長い歴史を持つ日本の篠笛、その歴史的な文脈に沿いながら、現在、そして未来の日本の子供たちに伝えたい篠笛文化の継承・発展に寄与する活動を行なって参りたいと存じます。

本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

株式会社 篠笛文化研究社(民の謡)代表取締役
玲月流 初代 篠笛奏者 森田玲


12月24日は三重県は桑名、増田神社にて伊勢大神楽(いせだいかぐら)の総舞。
山本勘太夫組の皆さまをはじめ伊勢大神楽の皆さまにお世話になって15年以上が経ちました。
毎年ご挨拶に参っております。
伊勢大神楽の笛は、岸和田の地車(だんじり)の笛とともに、玲月流・篠笛の原点。

伊勢大神楽の獅子舞の特徴の第一は、聖獣である唐獅子がヒトの如く鈴や御幣で採物舞も行なうこと。
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放下(ほうか)と呼ばれる曲芸も必見!

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写真 森田玲『日本の祭と神賑』創元社

清らかな篠笛の音が鳴り響く中、壮麗な獅子舞、放下の至芸、万歳の話芸を堪能いたしました。
<鈴の舞>
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<献灯の曲>
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<神来舞(しぐるま)>
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<玉獅子の曲>
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<魁曲(らんぎょく)>
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また来年のこの日に向けて充実した一年を過ごしたいと思います^_^
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今年も伊勢大神楽のお獅子に桜4歳の頭を噛んで頂きました!
今年は号泣せず…成長しました^_^

桜0歳

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12月23日の夜は、四日市祭(諏訪神社)で獅子舞を務める南浜田の会館に参りました。
特注の篠笛の案件です。
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完成間近の特注の篠笛を実際に吹いていただいて、音階や響き吹き心地などをご確認いただきました。
満足いただけたようで一安心!
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作 笛師・森田香織

いつもの「京師ーみやこー」の工夫は隠し味に留め、
見本の笛の響きの再現に努めました。
籐巻がなく全体的な黒の漆塗りです。管頭に何か飾りを、とのご注文でしたので、日頃は施さない細工に挑戦してみました。


小学生から八十代の重鎮の方まで世代を越えての獅子舞の練習を拝見し、地域において祭の果たす役割の意義を再認識いたしました。

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