篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

大阪城公園で開催された「OSAKA CULTURE CAMP 2019」にて「実演!祭を支える匠の技〜彫刻と鳴物〜」木彫刻の賢申堂の河合申仁さん、太鼓正さん、篠笛文化研究社の笛師・森田香織の三名です。桜も参戦いたしました。  …記事を読む

佛教大学・大学院・文学研究科・歴史学専攻(一般修士課程)に合格させていただきました。篠笛や祭など日本文化に関わる実践・研究を行なっている私ですが、京都大学では農学部・森林科学科で、入試の際はバリバリの理系でした。日本史・世界史の知識は中学生レベルで止まっ  …記事を読む

福原寛さんの笛の会に東京教室の皆さんと参りました。皆さん大満足で、終了後、ご飯を食べながら横笛談義に華が咲きました。三味線音楽の篠笛(能管も)を改めて見ることで、玲月流の篠笛の立ち位置が、より明確となりました。うちの篠笛の音色は能管の音色に通じるものがあ  …記事を読む

いつもお世話になっている若山太郎さんの若山農場にて篠笛の奏楽でした。美しい竹林の中、竹管の空洞も共鳴したのでしょう、とても不思議な響きに包まれながらの演奏となりました。「カミあそび」では、歴代最高の響きの笛の音を練ることができたかと思います。ご来場の皆さ  …記事を読む

伸栄龍神會の「大坂だんじり囃子」の映像が遂に公開!6ヶ月にわたって製作に携わらせていただきました。管見の限りでは「世界最強の和太鼓」です!鉦二丁と小太鼓の地打ちに乗せ、大太鼓は面打ちと縁打ちを自在に使い分け、その一糸乱れぬバチさばきは圧巻。打楽器のみで構  …記事を読む

お月見の会での篠笛演奏のため滞っていた篠笛の籐巻きの作業を再開。静寂の中、心地良い秋風と虫の音を聴きながら…はかどりました。 来週は一週間ほど東京ですので、今週中に仕上げて「民の謡・岸和田店」に納品。だんじり用・篠笛「岸極-きしのきわみ-」素竹と琥珀。  …記事を読む

京都は神楽岡、元・東伏見宮家別邸 料理旅館「吉田山荘」さんの「観月会」にて篠笛の奏楽でした。神楽岡から望むお月様は格別で、お庭に響き渡る笛の音を感じながら楽しむことができました。ご来場の皆さま、吉田山荘さま、ありがとうございましたm(_ _)m   …記事を読む

毎年恒例の御寺泉涌寺別院 雲龍院「お月見の会」での篠笛の奏楽。四日間、満員御礼でございました。 ご参拝の皆様、ありがとうございました。秋の虫の音とともに良い笛の音を練ることができました。昨年の雲龍院でのお月見の会の様子をYouTubeでご覧いただけます!  …記事を読む

明日、明後日は岸和田祭!本日は地車(だんじり)の試験曳き!地車のルーツは江戸時代に淀川を往来した豪華絢爛の川御座船。大阪市教育委員会発行の「いちょう並木」9月号でも、橋爪節也先生(大阪大学教授)が、地車のルーツに触れて下さっています。PDF → https://www.ma  …記事を読む

岸和田祭の地車(だんじり)の試験曳きでした!晴天に恵まれ、猛暑の中、岸和田城下を地車が駆け抜けました。今月、桜は誕生日で六歳に!来年は小学校です。来年は桜も曳けるかな?   …記事を読む

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