6月21日(大坂くらしの今昔館)『図説だんじり彫刻の魅力』の執筆の際に写真の使用許可をいただいた「大阪くらしの今昔館」へ。ビルの中に「天保時代の大坂の町」が再現されております。この時期は夏祭仕様で、御座船型の曳車「天神丸」が展示されております。こちらの「籠船」は組立式で、毎年、4月に組み立てられ9月に解体されます。
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こちらの曳車は元禄年間の製作と伝わります。船体部分は海御座船の、屋形部分は川御座船の特徴を持ち、この船体部分を取り除いたものが地車(だんじり)です。
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現在、こちらの御座船型曳車は「船形山車」として紹介されています。「山車」は、江戸の方言であり、その語源からも、こちらの曳車を山車と呼ぶのは適切ではありません( → http://shinobue.blog.jp/archives/18012767.html )。この件については項を改めます。