8月18日(日)は弘道館にて講座「日本の祭と神賑」です。今回のテーマは都市祭礼に出る「神賑の祭具」の表記について考えます。

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メディアでは一括して「山車(だし)」と呼ばれることがほとんどですが、この呼び方に違和感を持っている人は多いはず。「山車」は明治以降に一般的になった表記・読み方で、江戸の天下祭における一表現でした。その反省に立って祇園祭に出る様々な「神賑の祭具」の分類案を元に「山・鉾・屋台」という表記が生まれ、先日のユネスコ無形文化遺産登録の際もこの表記が用いられました。ただし、この枠組みから漏れる「神賑の祭具」も少なくなく(「山車」の100倍は良い表現ですが)、ここで思考停止する訳には参りません(地車〈だんじり〉と太鼓台はいったいどこに入るのか?)。私も完全な結論が出ている訳ではありませんが、祇園祭と天神祭に出る「神賑の祭具」から、新たな分類法の糸口を掴みたいと思います。皆さま是非!

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