7月28日は尾張は津島の天王祭の本宮。朝祭の準備中。一晩で巻藁船から車楽(ダンジリ)船に変身です^_^
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テンノウは牛頭天王(素盞嗚尊)の天王。疫病退散の夏祭。上層部には能に取材した衣装で着飾った藁人形。かつては毎年ネタが異なったハズ。愛知県の職員の方とは9時合流予定でしたが7時に現地到着。お稚児さんが乗り込み巨大な車楽(だんじり)船が水面を滑るように進みます^_^
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先頭の市江車と呼ばれるダンジリ船は川中で停泊。矛を採った若者たちが川に飛び込み御旅所まで水泳。上陸後、数百メートル先にある津島神社まで走ります。おそらく元々は全員揃って参っていたのが、誰かが走り始めて先陣争い的な流れになったのかもしれません^_^ 宵山の提灯の形、矛の行事、能の作り物、ダンジリ舞の奉納、そして、明日に斎行される神葭(みよし)神事(悪霊を葦に遷してカミ送り←おそらくこちらが祭の核)など、様々な時代の習俗や流行が重層的に折り重なっているように感じました^_^
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ダンジリ船は、かつてダンジリ舞を行なった稚児を乗せる船が神賑化して豪華絢爛に。ダンジリ舞の舞台であったから車楽(だんじり)船。ダンジリが芸能の名称であったことは、神社の式次第で「車楽(しゃらく)の奏上」とあることからも伺えます。現在はお稚児さんは座っているだけですが、かつては首に掛けた羯鼓をバチで打って舞を舞ったはずです。お稚児さんに付かず離れずの花台に羯鼓が掛けられております。花は何かの供物かと思いましたが、市江車の稚児のみ羯鼓を首から掛けて花飾りを頭に掲げています。他の町の稚児に従う羯鼓と花は、元々は稚児に付属していたもののようです。色々と勉強になりました。明日の「葦流し」も気になりますが秘儀のようですので、これにて退散^_^ 船なのに車なのは何故か?また考えます。
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