篠笛の歴史文化を自分の言葉で人に伝えるための基礎知識を身に付けます。毎月15日前後に翌月分をアップ。月末に解答・解説。お稽古の前に答え合わせをいたします。門下生の皆さんは必ず解答の原本とコピー(提出用)をお持ちください。その月の課題曲もお知らせします。
参考資料(以下の資料・記事の中に答えがあります)
森田玲『日本の音 篠笛』篠笛文化研究社
森田玲『日本の祭と神賑』創元社
篠笛ブログ「篠笛草子~ほのかに聞こゆるもいとをかし」
森田玲Facebook
講座「篠笛を知る」レポート
→ http://traditional-arts.org/report/2019/04/02/594/
『日本音楽大事典』平凡社
問1
外見上、孟宗竹や真竹と比べた時に、女竹に際だつ特徴を二つ述べよ。
細くて節間が長い
竹皮<稈鞘(かんしょう)>がある
細くて節間が長い
竹皮<稈鞘(かんしょう)>がある
問2
平安時代、一般的に、横笛と言えば、どの種類の笛を指したか。
龍笛
問3
中国と異なり、我が国にはお月見が二回ある。それぞれ何月何日か。旧暦で答えなさい。
八月十五日
九月十三日
問4
篠笛は大きく三種類に大別できる。そのうち、調律笛と呼ばれる笛の名称を答えよ。
古典調、邦楽調(唄)<残り一つは均等孔>
古典調、邦楽調(唄)<残り一つは均等孔>
問5
主な秋季の祭を三つ述べよ(参考:春は豊作祈願祭など)。
豊作祈願祭(八朔など)
放生会(ほうじょうえ)
収穫感謝祭
豊作祈願祭(八朔など)
放生会(ほうじょうえ)
収穫感謝祭
<課題曲>
秋の音(二重奏も)
月
うさぎ