日頃「あっ!ここよう見えるやん!覚えとこ!」とベストポイントを見つけるのですが、当日になって正確な位置を忘れてしまい、確認しようとするも真っ暗で(点火は20時)毎年あたふたしてしまいます(笑)。
<大文字山(東山如意ヶ嶽)の山の端に月が見えます(森田玲『日本の祭と神賑』より)>
「新暦と旧暦の違い」は、日本の祭を考える上で大切な内容です。これについては、機会を改めて詳しく述べたいと思います。
桜が「誰かきた!」と言った時には、さすがにびっくりしました。
私は毎年、六波羅にある六道珍皇寺の「迎え鐘」に参っています。こちらには閻魔様の像がございます。閻魔様に仕えた平安時代初期の小野篁(おののたかむら)は、境内にある井戸から冥界に通ったとされています。
昨年まで、閻魔さんにビビっていた桜ですが、今年は「ちょっと待ってて!ひとりでお参りするから!」と・・・成長にびっくりです。