篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

2019年05月

5月20日は佛教大学公開講座でした。八木透先生にお声がけいただき「神賑行事」をキーワードに「祭」を読み解きました。懇親会では祭研究者の方々と交流…楽しいひとときでした^_^ ご来場の皆さまありがとうございました。「神賑論」また一歩前進です。
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5月20日は京都・雲龍院での玲月流篠笛「奉納演奏-発表会」。過去最高の人数、多くの皆様にお越しいただくことができました。篠笛を始めて5年以上の方から半年の方まで様々ですが、とても良い経験になったと思います。玲月流の篠笛は「透明で美しく清らかな音色」「鼓膜に響く指打ち音」を大切にしています。とても良い会になったと思います。ご参拝の皆さま、雲龍院さま、ありがとうございましたm(_ _)m
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本堂で般若心経の読経と御焼香の後、門下生の皆さんは「桜」と「篠楽- ささら-」、私は「月」と「カミあそび」を奏楽奉納させていただきました。演奏中、心地良い風が境内をわたって篠笛の音が境内に響きわたりました。
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奉納演奏に続いて、美しい日本庭園を背景に門下生の発表会と私の篠笛演奏。お庭から返って来るほのかな篠笛の響きが心地良く、お客様と一緒に楽しいひとときを過ごすことができました。

篠笛は山や海など完全な自然の中ではその力を十分に発揮できません。半自然・半人工の環境、例えば今回のようなお庭を望む座敷、神社の神楽殿、祭の屋台などでは、しっかりとした吹き応えを感じながら、自然な響きの中で篠笛を吹くことができます。雲龍院での演奏は、篠笛の演奏にとって理想的な環境です。
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来年も演奏の予定です!

今年も良い会となりました。桜も少しずつですが成長しております。ご参拝の皆さま、雲龍院さま、ありがとうございましたm(_ _)m
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写真は、私のプロモーションビデオ・ひね博、その他でお世話になっているミヤシタデザイン事務所さんにお願いいたしました。


懇親会+講評
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おまけ
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森田桜<五歳>~六の音


遂に完成です!6月1日(土)「彫物ひねもす博覧会」(https://kishiwada1.wixsite.com/kishiwada-awaji/)にて発売!これ以上の本は作れません!皆さま是非!
本の表紙

『図説 だんじり彫刻の魅力-岸和田と淡路で育まれた心と技-』

 だんじり彫刻研究会 編集・発行
全カラー126頁
 定価(本体3,000円+税)
 ISBN 978-4-600-00116-2  C0071

★ 見本ページ →  http://www.taminouta.com/img/PDF/danjiri-sample.pdf


書籍概要 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

全国的に有名な岸和田祭の地車(だんじり)<大阪府岸和田市>。城下町を勇壮に駆け抜ける姿だけではなく地車本体に施された彫刻も大きな魅力です。地車には、日本神話、源平合戦、太平記、太閤記などの歴史物語に取材した精細で躍動感溢れる彫物が施されており、その彫刻技術は日本屈指と言われています。現在も岸和田を中心に泉州域で多くの彫刻師が活躍していますが、その系譜を遡っていくと、淡路島に辿り着くことは余り知られていません。岸和田の地車の彫物は、現在でも淡路島の祭で多く見られる太鼓台の彫刻の技術が下地になっているのです。

本書では、100点以上の写真と図表を用いて、岸和田と淡路で育まれた「だんじり彫刻の魅力」を紹介しています。岸和田の地車(だんじり)と淡路の太鼓台(だんじり)の彫刻作品を中心に、幕末・明治・大正・昭和・平成に活躍した彫刻師ごとに、祭関係者の中で傑作と呼ばれる作品も多数掲載しました。さらに、写真と情報の羅列に留まらないように、「だんじり彫刻」が育まれた、淡路島の風土、太鼓台と地車の歴史文化とルーツ、彫刻鑑賞の手引きを掲載し、読者の助けとしました。編集は、だんじり彫刻研究会が担当し、岸和田祭で育った彫刻師・河合申仁が彫刻師としての立場から全体を監修、篠笛奏者であり祭研究で有名な森田玲が地車と太鼓台の歴史文化を執筆、そして、淡路在住の写真家・平田雅路による美しい写真で、だんじり彫刻の魅力を余すところなく紹介しています。

本書は、岸和田の彫刻文化を、その源流まで遡って紹介した初めての本です。豊富な写真と図版とともに「だんじり彫刻の魅力」を存分にお楽しみ下さい。


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だんじり彫刻研究会
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岸和田を拠点に、だんじり(地車・太鼓台)に施される彫刻の調査研究を行ない、その歴史的意義と作品の魅力を広く伝えることを目的に活動。

河合賢申(彫刻師)<代表>
森田 玲(篠笛奏者)
平田雅路(写真家)


6月9日(日)は足立伝統工芸品展にて、東京教室の生徒さんと一緒に篠笛を演奏します。

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この日は大塚竹管楽器(獅子田)さんの「茜(六本調子古典調)」と「雲雀(七本調子邦楽調<唄用>)」を吹きます。

11時30分と14時30分の二回公演です。

皆さま是非!

詳細 → https://www.city.adachi.tokyo.jp/s-shinko/denten.html

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