篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

2019年08月

建設コンサルタンツ協会の会報誌「Consultant」Vol.284は「祭り」特集。私も執筆させて頂いております。すべての記事がPDFでご覧いただけます(https://www.jcca.or.jp/kaishi/284/284_contents.html)。
コンサル

「祭の音」をテーマに、という依頼がございました。特定の祭囃子(地車<だんじり>や伊勢大神楽など)について記すことはあっても、全国的な観点から「祭の音」について書いたのは今回が初めてかと思います。

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風俗歌舞(くにぶりのうたまい)-祭が育む日本の音-
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主題は「祭の音」ですが、故あって、ますは現代日本の音楽環境について述べることから始めました。「西洋化した日本の音風景」「古代アジアの音楽摂取」「祭の中は日本音楽」「神事と神賑行事」「祭の社会的役割」「祭芸能の性格三態」「学校教育と民俗芸能」「風俗歌舞と未来の子供たち」。リコーダーと篠笛風洋楽調横笛(ドレミの笛)につても触れております。

私の記事はこちら → https://www.jcca.or.jp/kaishi/284/284_toku3.pdf

その他の興味深い記事が沢山ございます。是非ご覧ください!
→ https://www.jcca.or.jp/kaishi/284/284_contents.html

今年の天神祭は地車講(じぐるまこう)にお世話になりました。大阪天満宮の社報「てんまてんじん」第76号に「地車(だんじり)を生んだ天神祭-モデルは豪華絢爛の川御座船-」を起稿させていただいております。
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昭和40年代に岸和田から広まった「地車の発祥は修羅(重量物を運ぶソリ)という珍説」が未だ亡霊のように漂っております。

地車のモデルは「川御座船」であることは「歴史史料」と「各地に伝わる地車の部材名や曳行方法」などから見ても明らかです。ご一読いただければ幸いですm(_ _)m
てんまてんじん

より詳しくは、以下の2冊をご覧ください。

『図説だんじり彫刻の魅力』
http://shinobue.blog.jp/archives/19139064.html

『日本の祭と神賑』
http://shinobue.blog.jp/archives/19139195.html

思いもかけず橋爪節也先生(大阪大学教授)から書評を賜りました!
これまで以上に身を引き締て参りたいと存じま
すm(_ _)m
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『日本の祭と神賑:京都・摂河泉の祭具から読み解く祈りのかたち』 創元社 森田 玲 著


摂河泉、京都をはじめ祭文化を知るための名著。

フィールドワークと史料をもとに祭の多彩な諸相を網羅しており、この分野の基本文献となる労作である。

出版社の解説には「多彩に展開する現代日本の祭を、まず神事と神賑行事に分類し、カミとヒトが織りなす基本構造から図解。神輿・提灯・太鼓台・地車・唐獅子などの祭具が、神事と密接に関係しながらも、人々の楽しみに応えて発達してきた歴史を明らかにする」とある。

私は場合、文楽「夏祭浪花鑑」ゆかりの高津宮の夏祭の地車囃子を毎年きいて育った。天神祭でもヂキヂン・コンコンと炸裂するお囃子である。鉦と太鼓の織りなすアンサンブルと龍踊り、船を連想させる地車の形などについて知りたかった。これまで適切にそれが分かる本はなかったが、本書の刊行で、はじめて知りたいことが分かった。囃子の旋律を示す符丁があることもはじめて知った。説明は懇切丁寧で、図や写真も多く、読者にそれを伝えようとする熱意がある。

著者の森田玲さんは、大阪府立岸和田高校から京都大学で学んだ。篠笛の演奏や指導、調査研究を行い、平成24年には第64回文化庁芸術祭大衆芸能部門・新人賞を受賞するなど、演奏家としても活躍している。

祭をテーマに文化を伝える、こうした真摯で誠実な刊行物を見ると心が和んでくる。

お祭って何とカッコいいんだろう!
この本を知らずに大阪・京都の祭を語るなかれ!

橋爪節也(大阪大学教授)

詳細・通販はこちら  
https://taminouta.stores.jp/items/55bf32c23cd4823af20006b8

「図説だんじり彫刻の魅力」発刊記念映像が完成しました!私、河合賢申の新作「国生み 日本濫觴」の製作過程を、とても美しい映像に仕上げていただいております!
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『図説だんじり彫刻の魅力』の購入方法のご案内

まだ在庫はございますが、お求めの方はお早めにお申し込みください。

★見本ページ →  http://www.taminouta.com/img/PDF/danjiri-sample.pdf

1冊3240円(本体価格+税)

(1)直接販売
  「だんじり彫刻研究会」事務局(賢申堂内)までお越しください。
  〒596-0074 大阪府岸和田市本町7-19(紀州街道沿い)
  電話 072-438-1068
  <地図> → https://goo.gl/maps/ASLfnLwUK6XzEPcB8

(2)通信販売
  下記の口座に「書籍代」と「送料・荷造り料」をお振り込みの上、

「お名前」「郵便番号」「ご住所」「お電話番号」を( kenshindou915@gmail.com ) までお送りください。

  ※ 週一回の発送となりますので、到着まで時間がかかることがございます。

  ・「書籍代」 1冊3240円(本体価格+税)×冊数
  ・「送料・荷造り料」
    (ア)1冊~2冊 500円 
    (イ)3冊以上 1000円

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振込口座 ゆうちょ銀行
  記号 14080  番号 81252121
 口座名 だんじり彫刻研究会

<ゆうちょ銀行以外からのお振込の場合>
店名 四○八(ヨンゼロハチ) 店番 408
普通預金 8125212
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9月1日(日)は東京は宮本卯之助商店さんへ!20年来のお付き合いとなる獅子田は大塚竹管楽器さんの篠笛のPRに参ります^_^ 私の演奏とともに大塚さんとの対談も!大塚さんの新ブランド「雲雀-ひばり-」邦楽調(唄用)の魅力を演奏と対談でお届け!詳細は追ってお知らせいたしますm(_ _)m。午前11時と午後14時の2回公演となるかと思います。皆さま是非!

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詳細 → 
https://www.miyamoto-unosuke.co.jp/company/blog/1520/

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