最近、国レベルでも小学生でもわかる「ズル」がまかり通っております。京都でも大問題が一つ。「京都芸大名称問題」・・・この件について何度も私の意見を述べておりますが、これだけは何としても阻止せねばなりません!今年の四月から「京都造形芸術大学」→「京都芸術大学」となりました。皆さんご存じのように、「京都芸術大学」と言えば誰もが「京都市立芸術大学」を思い浮かべます。
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「芸術」の分野は「誰が何を作ったか」という「権利」が最も重要視されるはずです。
「造形大」は学校側が生徒に「良さそうなネタがあれば法律に触れないギリギリの範囲でパクりなさい」と言っているようなものです。
「京芸」と「造形大」は、歴史や校風が異なります(優劣の問題ではなく)。姉妹校でも何でもありません。
ところが、今後、プロフィールや自己紹介で「京都芸術大学」と述べられていた時には、受け手は、完全に「造形大」を「京芸」と間違って理解するか、少し事情を知っている人なら、いちいち「どっちの京都芸大ですか?」と尋ねなければなりません。
「芸術の世界」において「出身校」の重要性は大きいです。それが全てではありませんが、あらゆる場面で「名前が効いて」きます。

端的に述べると「ブランドのタダ乗り」です。
 
とにかく、こんな、ややこしい話は抜きにしても、小学生でもわかる自明の愚行です。
「京都市立芸術大学」側の損失は言うまでもなく、「京都芸術大学」(造形大)の、現役生、卒業生、未来の生徒にとっても、不利益はあっても益はありません。
 
昨日、関係者の方から「京都市立芸術大学」(被害者の方)の同窓会が署名を集めているとのご連絡をいただきました。
詳細なご案内はこちらのPDFもございます(http://kyogei-ob.jp/…/…/uploads/2020/05/200406-signature.pdf
ご案内をお読みいただき賛同いただける方は是非、こちらからご署名をいただければ幸いです。
https://pro.form-mailer.jp/fms/13130a45186996
 
署名や賛同のお願いを不特定の方にオープンにするのは人生で初めてでございます。
 
これは「芸術に携わる者」にとって「対岸の火事」ではありません。
私の篠笛人生20年の中でも、篠笛の名称、音曲の無断使用全国配信、篠笛の写真、団体名、なりすまし、など何度もパクリの被害を受けております。
 
「京都芸大名称問題」・・・一体誰が得をするのでしょうか?否、得をする人がいるからこそのゴリ押しなのでしょう。さりながら、それは「芸術を創造する者」の得にならないことだけは確かです。
 
皆さま、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
 
京都市芸術文化特別奨励者:森田玲(玲月流初代 篠笛奏者)