先週土曜日の「篠笛懇話会」それに続く「玲月流新年会」大いに盛り上がりました。

あの狭い「玲月流 桜楓庵」に15人以上も入ったことにびっくりです。
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今回は昨年発売の森田玲『日本の音 篠笛事始め』の解説。100ページありますので、単純計算で1ページ1分でも100分かかることになります。

どんどん飛ばしていかないといけないので、事前に話す内容をプリントにまとめてご参加の皆さんにお渡しいたしました。
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各ページの要点、必ず理解して欲しい内容、それを理解するための切り口を、しっかりとお伝えできたかと思います。

夜は桜も参加しての「新年会」。はじめは、ふにゃふにゃでしたが、中盤で慣れてきたのか「もりたのさくらデス」と元気に挨拶し、「六」の音を吹いて、皆さんから拍手をいただきました。

今年の玲月流の目標は門下生の皆さんの劇的なレベルアップ!

透明で瑞々しい音、ほとばしる指打ち音・・・

それを実現するための「篠笛特訓講座」を設けます。

5月の奉納演奏会・発表会に向けて、希望者には衣装(着物・袴)も揃えたいと思っています。

生徒さんの自主稽古の会「笹音会(ささのねかい)」も盛り上がって参りました。

自分もまだまだ勉強不足ですが、篠笛を吹くからには、自分の演奏している楽器について、責任ある発言ができる状態ではありたいですね。

昔、こども教室でやっていたような、門下生向けの「篠笛検定(実技+筆記)」を復活させようかな・・

今週は東京での「新年会」。東京でも「篠笛懇話会」を開催できればと考えております。

有意義な日々でした。