篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

カテゴリ: 日本の祭(神事と神賑行事)と文化

第六回「日本の祭シンポジウム」(名古屋)で講演させていただきます。

昨年のシンポジウムで
秩父神社の薗田稔宮司さまに拙著『日本の祭と神賑』をご紹介いただいたことがご縁ですm(_ _)m。

祭のフィールドワークや文献研究は明治以来の膨大な蓄積があり、現在も継続中です。今こそ、この祭という「民俗知」を現在と未来のコミュニティーのために活かさねばなりません。「祭」は「神事」と「神賑(かみにぎわい)行事」のバランスが大切。良い議論ができるよう準備を整えたいと思います。

皆さま是非!
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第6回「日本の祭シンポジウム」
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平成30年9月15日(土)13:00-16:00

会場・名古屋市ルブラ王山(名古屋市千種区覚王山通8-18)

入場無料・申込不要

詳細→http://www.sgk.ac.jp/social/openclass/

第一部 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
基調講演『日本の祭と神賑(かみにぎわい)』

講師 森田玲(玲月流初代・篠笛奏者)

第二部 ーーーーーーーーーーーーーーーーー
パネルディスカッション『祭の学生参加』

八木透(佛教大学歴史学部教授)
鈴木泰輔(岐阜県立吉城高校キャリア推進部長)

コーディネーター
石田芳弘(伊達コミュニケーション研究所所長)

〈主催〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学校法人至学館 伊達コミュニケーション研究所
あいち山車まつり日本一協議会

〈後援〉ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
国土交通省中部運輸局
全国山・鉾・屋台保存連合会
コミュニティ政策学会
NHK名古屋放送局
中日新聞社

本日は大阪府の最南端、岬町は淡輪(たんのわ)の盆踊りへ!私が笛屋を始めてすぐ、今から20年ほど前からのお付き合い。当時は盆踊りで篠笛が使われているという事実にびっくりで、毎年お邪魔するようになりました。
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京都に拠点を移してから少し足が遠のいておりましたが、今年は桜と一緒に参りました。太鼓と三味線に音頭が乗って笛の音が夜空に響きます^_^ 7年目ぶりくらいに香織さんと笛を吹きながら踊りました。とても素敵な盆踊りです!
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ええ感じの味を出して太鼓を打つのは坂原くん。地元では七本調子・六孔・古典調の篠笛ですが、僕は七本調子・七孔・邦楽調(唄用)の篠笛で吹いているので少し運指が異なりますが、淡輪の盆踊り囃子をお届けします!


ヤグラでも篠笛を吹かせてもらいました。途中、良いシーンがあったので笛を置いて撮影!

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父が打ち娘が吹きたるお盆の調べ
ヤグラを彩るカミの迎え火

先日、第一回「玲月流 篠笛 映像化プロジェクト」会議を行ないました!全社員出席の元、伊勢大神楽の映像なども手がける映像案内人の方をご紹介いただき特別チームを結成!秘密会議の後、京都観光もしたいという声なき声を感じ北野天満宮の御手洗祭へ!篠笛文化研究社の篠笛研究の蓄積、玲月流の目指す清らかで透明な音色、カミあそびの緊張感を音と映像でお伝えすべく…有意義な顔合わせの一日となりましたm(_ _)m
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北野天満宮の北野七夕祭では、御手洗川での足付け神事の後、北野文化研究所のM先生に境内、御土居などをご案内いただきましたm(_ _)m。先日、
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弘道館での歌合せでご一緒させていただいた遠藤湖舟先生の写真空間「星河悠久」も開催中^_^。


本日結成の玲月流「篠笛」映像チームと共に夜の北野天満宮を堪能しました!

8月5日は、弘道館での講座・第2回「心で読み解く京の祭と神賑(かみにぎわい)」。今回は祭の核となるカミ様の道行きと神輿の発達史。少し篠笛も吹きました!20名を越える皆さまにお集まりいただき、とても有意義な会となりましたm(_ _)m。
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次回は10月「祭の春夏秋冬」詳細はこちら ↓ 皆さま是非!
http://shinobue.blog.jp/archives/9057882.html

祭ってなに?という基本中の基本を私もまだまだ理解できていません。以下、試論。

<祭とは>年に多くは一度、その土地の産土神が鎮まる神社を核として、氏地の環境・氏子の精神状態を、日常(ケ)とは異なる次元(ハレ)に移行させることによって、共同体の活力を更新するための「民俗知」。日常の行為を極端に様式化した「神事」と、極端にハメを外した「神賑行事」とで構成される。「祭」が有効に働くためには「神事」と「神賑行事」とのバランスのが大切。その土地の歴史、時間を越えた過去・現在・未来の氏子の連帯が喜びをもって認識される瞬間であり、現代社会では認識が難しくなっている人智を越えたカミ(自然の力・霊的な存在)を実感できる貴重な機会である。森田玲2018


 
  
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