篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

カテゴリ: 「篠笛」教室

26日の夜と27日の朝は東京・恵比寿にて篠笛教室でした。
49204719_1988324131259988_8896537743027339264_n
東京の生徒さんに指定された集合場所に到着。コレド日本橋の福徳神社前。東海道の端から端まで参りました。東海道新幹線に乗ったので当たり前か…
48916143_1988536074572127_5593658113732378624_n
年越大祓の季節です。このパタンの茅の輪は初めて拝見しました!痩せんとあきませんね^_^ 日本橋・福徳神社

48982016_1988547804570954_6167338209719091200_n
この日は東京の篠笛教室の皆さんにお誘いいただき日本橋の水戯庵にて能の仕舞「天鼓」「三輪」「邯鄲」を鑑賞し、お食事を頂きました^_^

49083381_1987978284627906_6365467567934406656_n
今回は地元の祭囃子用にご注文頂いていた「京師ーみやこー」古典調・五本調子を持って参りました。

11月18日(日)京都芸術センターでの講座「篠笛を知る」http://www.kac.or.jp/events/24363/ では、森田香織が笛師として登壇することもあって、新たに「玲月流 篠笛のご案内」というチラシを作成しました(これまでは森田玲の紹介のみでした)。篠笛に興味のある方にお知らせいただければ幸いです。

PDFはこちら → http://shinobue.blog.jp/shinobue-profile.pdf


名称未設定-1
名称未設定-2

10月27日は忠岡町(大阪府)で篠笛三昧!

午前と午後は篠笛こども教室。
44852300_1904252683000467_1139285949809688576_n
44919978_1904386566320412_8534059434006020096_n
桜も篠笛こども教室に参加しました^_^

音楽の授業などで篠笛を導入いただける学校が増えるよう頑張っています!

夜は同町の正木美術館にて演奏会です^_^

各篠笛教室(カルチャーセンター)のお稽古の様子を写真に撮ってみました。
(京都の個人教室の写真は後日アップいたします)

皆さんと一緒に楽しく日本の音を奏でております。
見学、体験、随時受け付けております。
皆さま是非!

<大阪>
・梅田(NHK)
 → 昼 
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_611822.html
梅田

・天満橋(よみうり)
 → 朝 https://www.oybc.co.jp/event_tenmabashi/detail_3659
天満橋


<東京>
・恵比寿(よみうり)
 → 夜 
https://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201810-06410050.htm
 → 朝 
https://www.ync.ne.jp/ebisu/kouza/201810-06410020.htm
IMGP2880
東京・朝

<福岡>
・博多(NHK)
 → 夜 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1115738.html
 → 朝 https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1117383.html
福岡


篠笛の古典曲は祭囃子。祭囃子は祭ごとに多様ですが比較的高音でピロピロとした指打ち音が特徴です。篠笛らしさ、を身に付けるためには祭囃子を吹くこと必須ですが、中々その機会に巡り合うことは難しいものです。
39281967_1134155910069935_6494119323261468672_o

なぜならば「祭囃子は誰のものか?」というのもことを考えると、「格好エエから」という理由で安易に吹くことははばかられるからです。祭囃子は、その祭の氏子・崇敬者のもの。

京都、大阪の篠笛教室では「阿波踊り」を、東京の篠笛教室では「阿波踊り」と「江戸囃子」を教えて欲しい、あるいは、教えるようになれば生徒さんが増えるのではというの助言を頂くことが多いのですが、上記のような理由で、現在のところ玲月流では、吹いたり教えたりすることができません。

「阿波踊り」も「江戸囃子」も、数ある祭囃子の中でも、私の琴線に触れる魅力的な旋律で、機会があれば吹いてみたいと思いますが…未だ、そのようなご縁に恵まれていないのです。

自身の演奏や教室の演目に採り入れるべく積極的に動けば、その機会を得ることは可能とは思いますが、そのようなアプローチは、以下のような私の祭囃子を演奏するにあたっての考え方に引っかかってしまいます。

「祭囃子は誰のものか?」という視点に立つと、その祭囃子を用いて、お金を稼がせていただくことになるのですから、可能な限り、私がその祭囃子を吹くことによって得られた成果やお金を、「地元」に還元する活動を続けなければならないと思っています。

玲月流の場合は、現在のところ「岸和田だんじり囃子」と「伊勢大神楽」がそれにあたります。それらの音曲を吹く時、教える時は、「自分が」ではなく「岸和田祭が」、「伊勢大神楽が」という思考に切り替わっています。そして未だ不十分ながら、何か恩返しができないか、貢献できることはないかということを考え続け、随時、実行に移しています。

以上、最近の「プラントハンター騒動(神戸クリスマスツリー・星の王子さま)」を見て、ふと思いました。

ましてや「岸和田だんじり囃子」や「伊勢大神楽」をコンテストの曲として扱うなど、私には中々思い付かない感覚です。

「江戸囃子」の分布やルーツなど、折を見て勉強したいと思います。「ドレミの笛」ではなく「古典調の篠笛」を吹いている「阿波踊り」の連があれば、是非ともお伺いしたいですm(_ _)m。

↑このページのトップヘ