篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

カテゴリ: 演奏・講演会(予定)

忠岡町(大阪府)での伊勢大神楽(いせだいかぐら)の復活公演。11月9日(土)です。私、森田玲は司会と解説を担当。申し込みは今週金曜日まで。皆さま是非!

伊勢大神楽・忠岡チラシ(修正)

9月1日(日)は東京は宮本卯之助商店さんへ!20年来のお付き合いとなる獅子田は大塚竹管楽器さんの篠笛のPRに参ります^_^ 私の演奏とともに大塚さんとの対談も!大塚さんの新ブランド「雲雀-ひばり-」邦楽調(唄用)の魅力を演奏と対談でお届け!詳細は追ってお知らせいたしますm(_ _)m。午前11時と午後14時の2回公演となるかと思います。皆さま是非!

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詳細 → 
https://www.miyamoto-unosuke.co.jp/company/blog/1520/

8月18日(日)は弘道館にて講座「日本の祭と神賑」です。今回のテーマは都市祭礼に出る「神賑の祭具」の表記について考えます。

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メディアでは一括して「山車(だし)」と呼ばれることがほとんどですが、この呼び方に違和感を持っている人は多いはず。「山車」は明治以降に一般的になった表記・読み方で、江戸の天下祭における一表現でした。その反省に立って祇園祭に出る様々な「神賑の祭具」の分類案を元に「山・鉾・屋台」という表記が生まれ、先日のユネスコ無形文化遺産登録の際もこの表記が用いられました。ただし、この枠組みから漏れる「神賑の祭具」も少なくなく(「山車」の100倍は良い表現ですが)、ここで思考停止する訳には参りません(地車〈だんじり〉と太鼓台はいったいどこに入るのか?)。私も完全な結論が出ている訳ではありませんが、祇園祭と天神祭に出る「神賑の祭具」から、新たな分類法の糸口を掴みたいと思います。皆さま是非!

お申し込みはこちらから → 
https://kodo-kan.com/classes/kyonomatsuritokaminigiwai_2/

7月18日は名古屋にて講演です。東海地域の祭車についてはまだまだ勉強不足ですので、今回を機に勉強させていただきます。「神賑行事とは何か?ー祭を読み解く羅針盤ー」講師・森田玲(玲月流初代 篠笛奏者)。私は初回を担当。続く講座も魅力的です。皆さま是非!

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詳細 → 

https://www.dashi-aichi.jp/upload/news_languages/61529d94325efc97ebf3119618dcfd39.pdf

祇園祭の宵山7月16日(火)は「廣田紬・玄想庵」(東洞院仏光寺上ル)の屏風祭にて公演です。

本年は、伊勢型紙を再利用したイルミネーションで町家が彩られるとのことです。
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「町家の灯りと笛の音 ― 篠笛の演奏と夏祭のお話-」

https://gensouan.com/news/

森田玲(玲月流初代 篠笛奏者) 森田香織(玲月流 篠 笛奏者・笛師)

・第一回公演 18:30〜 

・第二回公演 20:00〜 (約30分間)

ライトアップされた町家の中庭を借景に、篠笛の演奏と、祇園祭をはじめとした夏祭の意義と歴史についてお話しさせていただきます。

提灯に彩られた山鉾を楽しむ宵山に、ふらっとお気軽にお立ち寄りくださいませ。

★7月14日は恒例の岩戸山での「天岩戸のカミあそび」、15日は童舞「こどもカミあそび」です。

詳細 → http://shinobue.blog.jp/archives/18267252.html

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