皆様、はじめまして。京都を拠点に活動している篠笛奏者の森田玲(もりた・あきら)です。
篠笛は日本に古くから伝わる竹の横笛です。
賑やかな祭囃子をはじめ、様々な日本の歌の旋律を奏でることができます。
高音の透明で清らか音色と、ピロピロと鼓膜に響く歯切れの良い指運びの音が魅力です。
このブログでは、篠笛の歴史や文化をはじめ、これから篠笛を始めてみようと思う初心者の皆さんや、経験者の皆さんの悩みにも答えていきたいと思います。
篠笛が話題の中心となるとは思いますが、篠笛だけでは、ネタに限界がありますので、なるべく篠笛と関連させながらも広く横笛一般、さらに篠笛の出自である祭や、日本文化についても触れていきたいと思います。
篠笛の深い味わいを伝えるためには、どうしても難しい話も出てこざるを得ない部分もありますが、なるべく楽しく読んでいただける文章を目指したいと思います。
演奏会や講演会では、時間内に何回お客さんを笑かす(笑わせる)ことができるかが、私の中での当日の出来不出来の指標となっています(笑)。文章で中々そこまで狙うのは難しいですが、頑張ってみます!
「和風」ではなく「真の和」求めて・・・篠笛奏者の真面目な篠笛ブログ。
長い歴史の中で育まれてきた篠笛を識る喜びを、
皆さまと一緒に共有できれば嬉しく存じます。
また、皆様にとって有益な情報が一つでもあれば幸いです。
篠笛に関するご質問などございましたら、
info@shinoue.co.jp(@は小文字に変換ください)までご連絡ください。
どうぞ、よろしくお願い申しあげますm(_ _)m
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森田玲(もりた・あきら)略歴
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昭和51年(1976)大阪生まれ、京都在住。
玲月流(れいげつりゅう)初代・篠笛奏者
株式会社「篠笛文化研究社」代表取締役
ホームページ → http://www.taminouta.com/
京都を拠点に、日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の演奏、指導、製作販売、調査研究を行なう。
透明で艶のある音色には定評があり、篠笛の独奏、二重奏、和太鼓との共演を得意とする。
「神賑(かみにぎわい)行事」を切り口とした独特の視点から、篠笛の出自である祭についての研究も行なっている。
Akira Morita, an award-winning Japanese bamboo flute player introduces to the world a symphony of sounds nurtured and performed through the years in Matsuri Bayashi (Japanese Traditional Festival Music). Come and partake on a journey into a world of pure and classical sounds of "Shinobue"
・岸和田高等学校卒業
・京都大学農学部森林科学科卒業
・第7回 なにわ大賞 特別賞
・第67回 文化庁芸術祭 新人賞
・京都市芸術文化 特別奨励者
主著
『日本の音 篠笛事始め』篠笛文化研究社 >詳細
『日本の祭と神賑(かみにぎわい)』創元社 >詳細
CD
「日本の音 篠笛」篠笛文化研究社
「天地乃笛ーアメツチノフエー」篠笛文化研究社
篠笛教室 京都・大阪・東京
篠笛の目標
透明で清らかな月の光を音にしたい
座右の銘
文武両道(母校<高校>の教訓)
自学自習(母校<大学>の教訓)
日の本は天の岩戸の昔より女ならでは夜のあけぬ国
好きな飲み物 炭酸水 冷やしあめ 緑茶
好きな食べ物 おにぎり お刺身 鯖寿司
好きなお菓子 わらび餅 チョコレート
勉強時間を確保するため、
二十年間浴びるように飲み続けた日本酒と焼酎を四十歳で完全に卒業。
趣味 しんどくないレベルの走り込み
得意なこと
自分なりの気遣い
普段はあまり乗りませんが、安全運転。
粘り強い
苦手なこと
笑うこと(顔がひきつる)
写真に写ること
暗記
小さい頃の夢 宇宙飛行士
今の目標
日本の音楽教育を再考したい
娘・桜を一流の篠笛奏者・笛師に育てる
ストロマトライトの実物を見たい
妻 笛師で篠笛奏者の森田香織
幸せを感じる瞬間
ガラすきの電車に乗った時
所属学会
生き物文化誌学会(ヒトも含めた生き物同士の関わり合いを考える)
社叢学会(社寺の森について考える)
秘密結社「ドレミがなくても日本は幸せ」発起人
・ プロフィール写真(JPRG)→ こちら
・ プロフィール(PDF)→ こちら