篠笛草子 〜 ほのかに聞こゆるもいとをかし 〜

日本に古くから伝わる竹の横笛「篠笛(しのぶえ)」の随筆。篠笛奏者で篠笛文化研究社代表の森田玲が綴ります。
Essey about "Shinobue" transverse bamboo flute in Japan,by Shinobue player Akira Morita.

(株)篠笛文化研究社が運営するブログです。

カテゴリ: 「篠笛」製作

毎年恒例の竹採りへ。篠笛の材料は女竹(メダケ)。今年は新しい竹を採るよりも竹林の整備に時間をかけました。
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竹取之をみな…笛師・森田香織。篠笛の材・女竹(メダケ)を選る。
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なよ竹のかぐや姫が居そうな美しい竹がございました…伐採候補地に生えておりましたが…切ることができずに残して参りました。
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翌日は実家で女竹(メダケ)の洗いの作業…おばあちゃんが作ってくれた即席のカッパを着て桜も参戦!まったく役立っておりませんが、ゴマメ役をこなしながら、竹にこびりついた虫の幼虫や粘菌質の謎の生物に慣れてもらってます。

3年ほど乾かした後に篠笛になります。

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お月見の会での篠笛演奏のため滞っていた篠笛の籐巻きの作業を再開。静寂の中、心地良
い秋風と虫の音を聴きながら…はかどりました。 来週は一週間ほど東京ですので、今週中に仕上げて「民の謡・岸和田店」に納品。だんじり用・篠笛「岸極-きしのきわみ-」素竹と琥珀。

だんじり用・篠笛「岸極-きしのきわみ-」今月末に「民の謡(たみのうた)」岸和田店に5管納品を目指しています。 篠笛の「音色と音量」を決めるのは何でしょうか?答えは「楽器」と「身体」!20年にわたって岸和田型の地車(だんじり)囃子を研究してきた「民の謡」。その集大成が、鳴物の青年団の「息遣い」に応える究極の篠笛「岸極」。
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楽器のポテンシャルが高いので、無理に「吹く」というより「響かせる」という感覚が大切です。

岸和田だんじり囃子の古典旋律はこちら
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https://twitter.com/morita23akira/status/1037952273991647232?s=20


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